日本語がわからない平均的なアメリカ人からすると、日本語の文字、中でも平仮名と漢字は、とても魅惑的でクールに見えるようです。
昔、アメリカ在住時。
近所のスターバックスで大学院の宿題をしていた私。
今は廃盤になってしまったセイコーインスツルメンツの電子辞書を愛用していました。
日本から持って行ったものなので、もちろんキーボードにはアルファベットと日本語の平仮名と、変換・英数といった漢字が書かれています。
それがアメリカ人にはとてもかっこよく見えたようで
何人もの人に
「その機械かっこいいね!」
「なんだそれ!超クールだね!」
などと声をかけられて、宿題がなかなか進みませんでした
また、ドライブでボストンに行った時には、繁華街のお土産物屋で、日本語が書かれた和風Tシャツを目撃しました。
(アメリカの観光地土産。事故る雰囲気満載ですね)
どんなTシャツだったかというと。
抹茶色?の生地で、左胸部分に濃いグレーで尾ひれの長い金魚(リュウキン)と水草が和風なタッチで描かれ、その隣には筆ペン風フォントの日本語で
「勝手が違う」
と書かれていましたよ…