スタバに居た高校生くらいのグループの会話。
(オペラフラペチーノ好きです
特にホワイト
)
「あのさ、左側通行ってさ、英語で何て言うんだっけ?」
「え~、左側通行…?」
「ねばならない、って、mustだっけ?」
「そうなんじゃな~い?」
「だったら、you must…うーんと…walk, on the left roadじゃね?」
(結論が出て、ここですぐ次の話題へ。)
なるほど。
惜しいっ
と思いつつ、
機械翻訳さんはなんて答えるだろうかと、試してみました![]()
You must drive on the left side of the road.
ほうほう。
車になりましたね![]()
それ以外はさっきの高校生にプラスアルファした感じ![]()
これ、確かに間違いではないです。
でもね、
一番簡単で、標識などで使われている言い方はこちら![]()
Keep left
これだけなんです![]()
簡単でしょ![]()
(ちなみに、片側2車線以上の道路で追い越し車線(右)でない方を走る、あるいは左側通行の中でもさらに左寄りを通行すべきという意味もあります。また、Keep to the leftともいいますが、theなしのkeep to leftは間違いです
)
海外で生活して気づくのが
意外とこういう簡単な表現を知らないということ。
街中やスーパーなどの看板、張り紙を見て「へえ~」とつぶやいたことが、私も何度もありました。
ふつうは学校で習わないし、英語圏に身を置かないと身に付きにくいことの一つですね。
中でも道路・交通関連は、見る人が高速で移動していることを想定して、一瞬で認識できるような短縮表現が多いです。
左側通行(アメリカは右ですが
)以外にも、たとえば、高速道路の標識などでは
easy→EZ
through→thru
と短縮形で記載されています。
ちなみに、アメリカでは日本でいうETCは多くの地域でEZ-passと呼ばれており、また、thru laneというのは本線(次の出口で降りる等しない高速走行用レーン)という意味です![]()
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