「実は」、を英語で言いたい場合、なんて言えばいいでしょうか?
In fact,
Actually,
To tell you the truth,
など、いくつか思いついた人もいるのではないでしょうか。どれも中学・高校で習いますよね。
これら全て、日本語にすると同じ「実は」なのですが、実は(笑)ニュアンスに違いがあるのです!
たとえば、「スポーツは好きですか?」と聞かれた場合、サッカーが好きで、社会人チームに入っています、という場合には、In fact, I love to play soccer and am on a soccer team for adults!と答えることができます。
では、好きでない場合はどう言うかというと。いいえ、スポーツはあまり好きではないんです、は、To tell you the truth, I don’t really like sports. と言うことができます。
上の例から分かったかもしれませんが、to tell you the truth は、その後に否定的な言い方が続く傾向があります。このことは何故かあまり説明されていませんし、翻訳エンジンでも区別がされていないようです。しかし先日、NHKの「中高生の基礎英語 in English」で同じような説明がなされていました。なので、やはり to tell you the truthの後は、否定的な内容になるようです。
日本人でこの使い分けができている人は少ないと思いますので、これができると、ネイティブに(おっ!)と思わせることができるかも。機会があれば、ぜひ使ってみてくださいね!
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