前回の続きです
ゲーテの名言で、気に入った言葉について(日英併記)
本当に多くの名言を残されており、1つに絞りがたかったのですが、最初にピンと来たのはこれ
Whatever you can do, or dream you can, begin it. Boldness has genius, power, and magic in it.
あなたにできること、あるいはできると夢見ていることがあるのなら、今すぐに始めなさい。向こう見ずは天才であり、力であり、魔法です。
似たような、行動せよ系がこちら
Knowing is not enough; we must apply. Willing is not enough; we must do.
知ることだけでは充分ではない、それを使わないといけない。やる気だけでは充分ではない、実行しないといけない。
Magic is believing in yourself, if you can do that, you can make anything happen.
魔法とは自分を信じることだ。自分を信じられれば、何でも実現できる。
これは使い古された表現のようですが、でも結局、究極のところで勝敗を分けるのは自分を信じられたか否かで、これは真実だと思うのです。
そして、自分を信じるには、裏付けとなる努力が必要(これだけやったのだから、私は大丈夫と心から思える)というのが私の持論です。
それ以外で辛辣だけど真理だわ~と感じるのが、以下です
We only see what we know.
われわれは知っている物しか目に入らない。
そうですよね~…
違う言葉で同じことを言っているのが、こちら
A person hears only what they understand.
人は理解できないことは聞こえないものだ。
日本語でも、「人は自分が聞きたいことしか聞かない」という表現もありますね
年齢を重ねてくると、自分がどういう人間で、何が好きで、ということがわかってきますが、だからといって、〇〇は興味ないから見ない、聞かない、という態度では、自分で自分の世界を狭くしてしまうと思うのです。
何事も、食わず嫌いはよくないですよね
私も、過去にはゴルフやロードバイク、筋トレ、最近は熱帯魚など、最初は正直抵抗があったりあまりポジティブなイメージを持っていなかったのに、新しく始めてみたら意外とハマるものと出会いました
今年も、ご縁があった新しいことには、感謝の気持ちを持って臆せずにチャレンジしていきたいです
更に名言を。
外国語を生業とする者としては、下記にも深くうなずくものがありました
Those who know nothing of foreign languages know nothing of their own.
外国語を知らない者は、自分自身の言語についても何も知らないのに等しい。
こちらも辛辣、そして深い
最後に、全外国語学習者に捧げる金言を
Without haste, but without rest.
あせらずに、だがたゆまずに。