※アイキャッチ画像は東京都ホームページよりお借りしました。
昨日、TVで都庁の新職員の入庁式が放映されていました。そこで小池都知事がこのようにお話されました。
「皆さん一人一人が次なる時代のゲームメークを担う存在だ。いつも都民ファーストの視点で都政改革を実行していきましょう」
知事は海外経験もあり、カタカナを使うのが好きなかたです。この「都民ファースト」というのも、アメリカのトランプ元大統領(そして次期大統領?)が好んで使う「America first」(アメリカ最優先主義)と同じ使い方ですね。
今回私が気になったのは、「ゲームメイク」という言葉でした。辞書で調べてみると、
サッカー、バスケットボールなどで、チームの核となり、攻撃を中心に試合全体を組み立てること。(コトバンク)
とありました。
そして、上記のような役割を担う人のことは、ゲームメイカーと呼びます。
しかし!実はこれ、和製英語なんです!
英語では、上記のような役割を担う人のことは、ゲームメイカーではなく
playmaker
と呼びます。そして、playmakeという動詞的な使い方はまずしません。
かなり英語っぽい言い方なので、英語だと思っていた人も多いのではないでしょうか?これでは通じないので、playmakerを使ってくださいね!
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