昨年末からの仮押さえが入っていたものの、最近一度リリースされた通訳案件が、急遽再打診され、確定しました
この「リリース」、通訳業界特有のシステムかと思います。
複数の通訳者を要する大規模な国際イベントの場合、通訳エージェントは案件受注のために入札するのと同時に、かなり前から登録通訳者に一斉に打診をして、通訳者のスケジュールを仮押さえするのです。
その中で、案件を勝ち取ったところ以外のエージェントの登録通訳者は、リリース(仮予約を取り消す)されます。
文字通り放流されるわけです。
通常、一つのエージェントにしか登録していない通訳者は稀(いわゆる「専属契約」くらい)なので、同じ案件について、複数のエージェントから打診があることもよくあります。
その場合は、私は先着順で返信しています。
通常、報酬にもそんなに差があるわけではないので
ちなみに、今回の案件は、1つのエージェントからしか打診がありませんでした。
魚釣りで、catch-and-release という言葉がありますが、今回のように一度リリースされた後に結局依頼が確定するのは、いわば release-and-catch だなあと思ったのでした
さ、とりあえず、準備をしなくては!
内容は水素・燃料電池なのです。
元ESGコンサルとはいえ、この分野の知識はあまりないので、これから数日は勉強漬けです
Chat-GPTを使って用語集を作ってみようかな…
皆さんも、英語の勉強頑張ってください