英文法のお悩みNo.1「冠詞」a? an? the?②

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不定冠詞 a, an と定冠詞 the について、例を挙げて説明しますね。

不定冠詞(a, an) は、話し手(書き手)が意味するものが、聞き手(読み手)からははっきり特定できない場合に使います。

例えば、

I saw a strange man yesterday.(昨日怪しい男を見たよ。)

と言った場合、聞き手はその怪しい男を見たわけではないので、話し手と同じ特定の男をイメージできません。なので、a を使います。

次に、定冠詞 the は、話し手と聞き手の間で何を指すのか明確に特定されている場合に使います。例えば、

The movie you recommended was really funny! (あなたのお勧めの映画、本当に笑えた!)

という場合は、話し手と聞き手の間に既に「お勧めの具体的な映画」という明確に特定された共通認識があるため、aではなく the を使います。

これだけですと、冠詞がなぜ重要か、いまいちわからないかもしれません。では、次のような場合はどうでしょうか?

女の子って買い物が好きだよね。

この場合、女の子=girlですが、どのような冠詞を使うか、あるいは使わないかで、意味が大きく違ってくるのです。

①不定冠詞 a の場合

A girl likes shopping. 聞き手が知らないある女の子のこと

②定冠詞 the +単数形の場合

The girl likes shopping. 聞き手も知っている特定の女の子のこと

③定冠詞 the + 複数形の場合

The girls like shopping. 聞き手も知っている特定の女の子たちのこと

④無冠詞で複数形の場合

Girls like shopping. 世間一般の(不特定の)女の子たちのこと ※無冠詞複数形は、世間一般の、世の中の、という意味になります。

上記のように、冠詞の種類やあるなしで、ほとんど同じ文章でも意味が変わってくるのです!

と、上記が定冠詞、不定冠詞の最も基本的なルールです。しかし、冠詞の世界はまだ奥が深く、いくつか特別なルールもあります。そちらは次回以降で説明しますね!

See you next time!